こんにちは！あまがみ
数あるサイトの中から当ブログを選んでいただきありがとうございます！
このブログではゴルフ用品販売歴10年以上のあまがみが、失敗しないゴルフ用品の選び方を発信しています♪
今年も11月に入り各メーカー秋モデルの新商品が続々と発売されています。
その中でも注目を集めているドライバーが
ブリヂストンゴルフから2023年9月8日に発売されている、「B2 HTドライバー」です！
フェースの模様がインパクト大ですね！
今回はこのブリヂストン B2HTドライバーを実際に試打をしての評価と商品解説をしていきます。
本来はゴルフショップで実際にご自身で試打をしてほしいのですが
- ゴルフショップまで遠くて試せない
- 忙しくてショップに行く暇がない
- 実際試打をしたけどよくわからなかった
- 試打にはいくけど事前にある程度知識を持っておきたい
- ネットで買ったほうが安いしポイントがつくからリスクを承知でネットで買いたい
- B2HTドライバーを実際に試打してみた感想・評価
- B2HTドライバーのスペック
- B2HTドライバーの特徴
- B2HTドライバーを推せるゴルファー
を徹底検証していきますので是非最後まで見てください♪
しかしここで簡易的な総評をしてしまいます！
あまがみが今回一番言いたいことは…
日本人好みの顔で高弾道のドローボールが出やすくコスパも抜群によいモデルということ！
そして
- 高弾道でしっかりつかまる
- 芯が広くオフセンターショットでも距離が落ちにくい
- ボールの食いつき感が強い
- コスパが良い
この4点はかなり高評価ポイントになります！
どうしてこのような評価になったのか詳しく解説していきます♪
ポチップ
実際にブリヂストンB2HTドライバーを試打した感想・評価
まずはブリヂストンB2HTドライバーを実際に試打をしたレビュー(評価)をしていきます。
見た目やフィーリング、データ分析などしていきます。
ブリヂストンB2HTドライバーの見た目のレビュー
まずは見た目の印象から
ブリヂストンB2HTドライバーのソールデザイン
ソールはネジが沢山ついていてメカニカルなイメージでカッコいい！
トュー側の白のバックに映えるBマークが印象に残るデザインになっています。
B2HTは比較的やさしさ重視のクラブですがデザインはバリバリ上級者モデルのようなカッコよさがあります♪
ブリヂストンB2HTドライバードライバーのフェースデザイン
これが今回話題になっているブリヂストンB2HTドライバーのフェース！
ギザギザの模様のようなものが入った特徴的なフェースです。
フェースの形状は面積が大き目のディープフェースのように見えます。
ギザギザフェースの理由は後ほど！
ブリヂストンB2HTドライバードライバーのクラウンデザイン
クラウンは大き目ですが、マット部分とツヤ有のカーボン部分と分かれているため
ヘッドが大きく見えすぎないので非常に構えやすいです。
メーカー公式情報だとアドレスはスクエアとありますが、個人的には若干フックフェースに感じました。
クラウンに余計なラインや目印がないので上級者でも構えやすい設計です♪
ブリヂストンB2HTドライバーを実際に試打をしてみた感想、評価
ここからは実際に試打ブースで打ってみた感想と評価をしていきます。
まずは実際に試打をしてみたショットデータはコチラ。
ちなみに現在使用しているクラブはナイキのコバート2.0ツアーのツアーADMT6Sで総飛距離の平均値は222ｙです。
| B2HTドライバー SPEEDER NX BS40w | 評価 | |
|---|---|---|
| 飛距離(キャリー) | 215.7ｙ | キャリーの飛距離性能が非常に高い！ |
| 総飛距離 | 237.2ｙ | 高打出しでスピンが少し多めなのでランはあまり出ない |
| ヘッドスピード | 38.9ms | ヘッドスピード35～40msくらいでかなり振りやすい設計になっている印象 |
| ボール初速 | 58.2ms | ボールがくいつく感じでトランポリンみたいな弾き感 |
| 打出し角 | 17.3° | 弾道は若干高めで滞空時間が長い感じの弾道 |
| バックスピン量 | 2730rpm | ボールの高さを考えると少し多い感じだが3000回転以内なので及第点 |
| サイドスピン量 | 左315rpm | ボールはつかまりやすくハイドロースライサーにぴったり |
| ミート率 | 1.50 | ミート率は驚異の1.5！ |
※サイドスピンのみ別計測器で計測(GOGOGOLF)
スリクソンのZ‐STARで明らかなミスショットを除く3球のショットの内、中間のデータを抽出しています。
- とにかくボールが上がりやすい
- フェースにボールがくっついて力が伝わる感じで初速が出る
- かなりつかまる
- バックスピンは少し多め
とにかくボールが上がりやすい
アスリート系の見た目ですがボールはかなり上がりやすい印象！
試打したスペックが10.5°だったので、低めの弾道が好みのゴルファーは9.5°推奨です！
逆に上級者っぽい見た目でボールが上がりやすいヘッドって少ないので貴重なクラブかも！
フェースにボールがくっついて力が伝わる感じで初速が出る
感覚的な話ですがインパクト時にボールがフェースにくっついて押し出すような感覚のクラブです。
ボールに力が無駄なく伝わっている感じ！
実際にボール初速も40ms以下で58.2msと非常に高く、ミート率は驚異の1.5を記録しました！
かなりつかまる
ボールのつかまり性能も非常に高いです。ドローバイアス設計でヘッドがターンしやすいという理由が大きいのでしょうが、ボールがくいつく感じなのでつかまりやすいという感覚が結構あります。
ボールを打っていて右に逃げていくイメージがあまりできないクラブでした♪
バックスピンは少し多め
バックスピンは2700台とそんなに高くない数値ではあるのですが、
高弾道が出やすいクラブなのでもう少し少なくなればもっと距離が伸びそうという印象です。
打出し角度が17°ならバックスピンは2500回転以内には収めたいところ。
ブリヂストンB2HTドライバーのSNSでの評判
ブリヂストンB2HTドライバーのSNSでの評判です。
やはりスライサーのゴルファーの評判が高いですね♪
バックスピンが安定すると飛距離のバラツキが少なくなりますね♪
ブリヂストンB2HTドライバーのスペック
続いてブリヂストンB2HTドライバーのスペック解説
ブリヂストンB2HTドライバーのヘッドスペック
| B2HTドライバー | |
|---|---|
| ヘッド素材(ボディ) | Ti811チタン合金 CFRP(カーボンクラウン) |
| ヘッド素材(フェース) | 6AL-V4チタン合金 |
| ヘッド製法 | ボディ：ロストワックス精密鋳造 フェース：プレス加工、CNCミーリング、レーザー加工 クラウン：熱圧成形(CFRP) |
| ヘッド体積 | 460cc |
| ロフト | 9.5° 10.5° |
| ライ角 | 59.0° |
| 公式サイト | 詳細を見る |
ヘッドは可変システムを搭載しており
出典：ブリヂストンゴルフ
- フェースアングル
- ライ角
の2種類の調整ができます。
フェースアングルとライ角なので主に左右の弾道を調整可能。組み合わせは全部で8パターンです！
ブリヂストンB2HTドライバーのシャフトスペック
ブリヂストンB2HTドライバーの純正シャフトは2種類
VANQUISH BS50 シャフト
| VANQUISH BS50 | Sフレックス | SRフレックス | Rフレックス |
|---|---|---|---|
| 重量 | 55g | 53g | 50ｇ |
| トルク | 5.9 | 6.2 | 6.3 |
| 調子 | 中 | 中 | 中 |
| クラブ総重量(#7) | 296g | 294g | 291ｇ |
| シャフト長 | 45.25インチ | 45.25インチ | 45.25インチ |
| ヘッドバランス | D2 | D2 | D2 |
| 完成品価格 | 税込85,800円 | 税込85,800円 | 税込85,800円 |
昨年あたりから女子プロやアマチュアゴルファーに人気が高い三菱ケミカル社製のバンキッシュシャフトがベースのオリジナルシャフト。
50ｇ台で中調子ですがしなり感強めのシャフトです。
特徴的なのがシャフト長で少し短めで45.25インチ(一般的には45.75インチが多い)
少し短めのシャフトでスライス弾道は出にくくなりますし、ミート率も上がるのでスライサーやミート率で悩んでいるゴルファーにはありがたいですね。
推奨ヘッドスピードは38ms～45ms
SPEEDER NX BS40w シャフト
| VANQUISH BS50 | ワンフレックス (R相当) |
|---|---|
| 重量 | 47g |
| トルク | 6.7 |
| 調子 | 中 |
| クラブ総重量(#7) | 286g |
| シャフト長 | 45.5インチ |
| ヘッドバランス | D2 |
| 完成品価格 | 税込85,800円 |
現在非常に人気の高いフジクラ社製のスピーダーNXシャフトをベースにしたオリジナルシャフト。
40ｇ台の軽量シャフトでヘッドの走り感が強いシャフト。
バンキッシュオリジナルシャフトより0.25長い45.5インチなのでビックキャリーを狙いたい方はこちらのスペックで。
推奨ヘッドスピードは35ms～40ms
またどちらのスペックのクラブも本体価格が85,800円と他社(特に海外メーカー)と比べ手ごろな金額なのもうれしいポイントです！
ブリヂストンB2HTドライバーの特徴
PING GLE3ドライバーの特徴を簡単に解説していきます。
かなりメカニカルな構造です。
詳しく説明していきます！
スリップレスバイトミーリング
ブリヂストンゴルフ
フェース面をレーザーで特殊なミーリングを施すことで、インパクト時のくいつきを強めフェースの滑りを抑制しています。
ミーリングを施すとスピン量が上がるイメージですが、ロフトが少ないドライバーはミーリングがあったほうがボールが滑らずスピンが安定します。
低スピンになるというよりはスピンが入りすぎるのを抑えるといった感じです。
昔、ミズノでウェーブイグニタスというサッカースパイクがあったのですが、本田圭祐選手が愛用してました。
このスパイクはボールを蹴る面が大根おろしのように凹凸があるのですが、これによりインパクト時のボールとスパイクの滑りを防いで無回転シュートを打ちやすくなるというものでしたが、それと同じ原理です。
ドローバイアスデザイン2.0
ブリヂストンゴルフ
ヒール側に8ｇのタングステンウェイト、トゥ側に２ｇのアルミウェイトを装着することでつかまり性能が向上しています。
今作はこのウェイトは可変式で入れ替えができるので入れ替えでつかまりを抑えることもできます♪
フレクションインナー
ブリヂストンゴルフ
カーボンクラウンの裏側にスリットを入れることでヘッド上部がより多くたわみ、ボールが上がりやすくなります。
これは結構どこのメーカーも採用している技術ですね♪
サスペンションコア
clubping.jp
ソール側に配置されているサスペンションコアをフェースの裏側にあてることでトゥ、ヒールの反発性と許容性が上がるテクノロジー。
この機能については図解で解説します。
サスペンションコアは一度高反発のフェースを採用します。
そうすることでルール基準内の反発エリア(スイートエリア)が広くなります。
しかしこのままではルール違反で競技に使用できないので、サスペンションコアをフェースの高反発エリアに裏側から当てます。
そうすることで、高反発エリアのみ反発をおさえてルール基準内の反発エリアを拡大させる構造です。
この構造考えた人マジでスゴイ！
こんな方にブリヂストンB2HTドライバーがおすすめ
最後にまとめ
おすすめポイントに当てはまる方は是非ブリヂストンB2HTドライバーの検討を！
つかまってビッグキャリーを狙える。そして自信を持って打てるドライバーです！
ゴルフクラブは高額でネット購入では偽物も多く出回っています。
大手量販店のオンラインショップなら安心してお買い物ができます。
ポチップ
ポチップ
ハイドローで飛ばしたいゴルファーには選択肢に必ず入るドライバーです♪
ちなみにB2HTシリーズはフェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアンセットのラインナップもあるので、フルセットで組めるシリーズです。
ポチップ
ポチップ
ポチップ
233HFアイアンは別記事で詳しく解説しています。
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