こんにちは。あまがみ@bianchilupo0805です。
このブログではゴルフ販売員歴10年のあまがみが、失敗しないゴルフ用品選びや趣味のロードバイクのレビュー、シングルファザーの子育て奮闘記等を発信しています。
今回はゴルフのお話です。
ウィルス感染対策のゴルフ様式が一般的になり、セルフプレーが多くなったことで、
ゴルフ距離計(測定器)の使用率が非常に上がっております。

私の感覚では40~50%くらいの使用率だと感じています!
現在使用していないけど気になっている、気になっているけどどれを買っていいかわからない。
という方は多いと思います。
今回この記事を読むことで
上記の内容を理解してあなたのゴルフスタイルにあったゴルフ距離計を見つけることができます♪

高額の商品が多いので、失敗したくないですよね♪
ゴルフ距離計(計測器)の種類

ゴルフ距離計(計測器)の種類は多種多様です。
ゴルフ計測器は大きく3つに分類されます。
・アプリタイプ
・GPSタイプ
・レーザータイプ
アプリタイプ

アプリタイプはスマホやタブレットでゴルフ測定のアプリをダウンロードして使うタイプです。
アプリタイプのメリット
- 圧倒的にコスパが良い
- 画面が見やすい
- スコア管理まで出来る。
- SNSにシェアしやすい
アプリタイプは機能や性能にこだわらなければ無料で使用出来ます。
有料版でも月額300~1,000円で使用できるものがほとんどです。
また、ゴルフに行く月だけ課金すればよいので効率的です。

年に数回しか行かない人におすすめです!
スマホ画面を使用するので大きい画面で見やすく、スコア記入も出来るものが多く面倒なスコア計算もなく快適です。
そしてSNSをやっている方は、スマホで行っていることで、シェアがしやすいといったメリットがあります。
アプリタイプのデメリット
- スマホのバッテリーを大量に消費する。
- スマホのメモリを消費する。
- 定期的にアップデートが必要
- 紛失、故障のリスクがある。
常にアプリとGPS、場合によってはBluetoothも軌道するので、バッテリーを大量に消費します。
またメモリ容量も結構消費しますので、スマホのスペックが低いとすぐにダウンしてしまうことがあります。
そして、ゴルフ場でスマホを落として紛失したり、水に触れて故障したりするリスクがあります。

多くの重要な情報が入ったスマホの紛失や故障のリスクはなるべく避けたいです
個人的にはアプリタイプはデメリットも多いのであまがみはあまりお勧めしません。
年に数回しかラウンドしないゴルファーならいいですが、月一以上ラウンドをするゴルファーはレーザーかGPSタイプの測定器をおすすめします。
おすすめスマホアプリ
ゴルフな日Su
- 月額360円で使い放題
- GPSのトップメーカーユピテルが提供
- 高低差表示
- 風速表示あり
- 天気予報アプリ連動
アプリタイプのおすすめは、GPS計測器のパイオニア、ユピテルが提供する、
「ゴルフな日Su」
月額360円で上記の機能は断然お得です!
特に風速表示はGPSタイプの計測器だと、
6万円超えのガーミンのアプローチS62に
搭載された機能でめちゃくちゃお得!
日本のメーカーアプリで不具合も少ないようで
評価は非常に高いです。
無料版もあるのですが、結局課金に行きつくので、はじめから定額の
こちらを登録したほうが良いと思います。

モバイルバッテリーの用意を忘れずに!
こんな人にアプリはおすすめ
こんなひとは別のタイプを
GPSタイプ

GPSタイプは救数の衛星システムを用いて現在位置を基に飛距離を計測したり、
グリーンやハザードまでの距離を測るものです。

先ほどのアプリタイプもこのGPSに分類されますが、ガシェットでないので別分類にしました。
GPSタイプのメリット
- 簡単に計測できる。
- 機能が多種多様。
- スコア管理も可能。
- アプリ連動も可能な機種もあり。
- 時計タイプが楽
簡単に使用できる
とにかくGPSタイプは簡単に計測できます。
機種により若干異なりますが基本的には
- ゴルフ場に到着して電源を入れる
- ティグラウンドでGPSを起動する
- ゴルフ場、コース名が出るので決定してスタート
以上であとは自動的にグリーンまでの距離を常に表示してくれます。
次のホールに行っても自動的に次ホールに切り替わり測定を開始します。

純粋にグリーンまでの距離を見るだけなら、スタート時に開始してからはほとんどボタンを押さずに見ることができます。
多種多様な機能性
そしてGPSタイプは多種多様で様々な機種が様々な機能を搭載していることも魅力です!
機能に付随しますが、アプリ等の連携によりスコア管理やデータ分析なんかもできる機種が多いです。
ざっとGPSタイプで魅力的な機能の一部を一覧にしてみます。
以上のような機能が搭載されています。どの機種がどの機能を有しているかは別の記事に記載していますので、
こちらをご覧ください

GPSタイプのデメリット
- 不具合が多い。
- 故障しやすい。
- 受信環境が悪いと使い物にならない。
- データ更新が面倒。
- 距離精度の誤差が出る。
不具合・故障が多い
GPSタイプは精密機器ですので丁寧に取り扱わないとすぐに故障してしまいます。
特に充電部分の端子周りは水分や汚れで充電されない、ショートするなどの不具合が出ますので丁寧に扱うことが重要です。
また、初期不良も一定数ありますので、なにかおかしいと思ったらすぐに販売店に持って行ってください。
持っていくのが遅くなると初期不良が認められなくなったり、保証期間が過ぎてしまったりするので必ずすぐに持って行って検査してもらいましょう。

ゴルフ測定器は初期不良、不具合が多い商品なのでオンラインではなくリアル店舗で購入したほうが安全ですよ♪
受信環境に注意
GPSは衛星を受信するタイプですので、受信状況の悪いゴルフ場というのが存在します。
近くに大きな送電線がある場所や、森林コース、盆地など受信状況が悪いところは大きな誤差が出たり、そもそも計測されにくいところもあるので、よく利用するゴルフ場がどうなのか、ゴルフ仲間や、リアル店舗、SNSなどで情報収集したほうが良いですよ。
データ更新が面倒
GPSタイプはコンピュータを使用しているので定期的なソフトウェアの更新が必要で、更新を長期で怠ると、機能が上手く作動しなかったり最悪使用できなくなったりします。
アプリタイプですとボタン一つで更新、アップデートできるのですが、ガシェットタイプのGPSは
- 公式のアプリやサイトを登録
- 商品とアプリやサイトと接続
- ダウンロード
- 再起動
とかなり面倒な作業が入ります。

正直ある程度パソコンの知識がないと難しい操作だったりします。
ここが面倒だと感じてしまう方はレーザータイプをおすすめします。

先述の不具合の原因の2~30%はこの更新をしていないことが原因です。
距離精度の誤差がでる
GPSは衛星の位置情報で距離を測定するのですが、GPSは元々誤差が発生するものです。
補正機能が何もない状態だと大体10mほどの誤差が一般的です。

10mの誤差ってゴルフでは結構痛い誤差なんですけど…
なので近年のGPSは多数の衛星を利用して補完しながら精度を保っています。
その中でも「みちびき」という衛星は日本の位置情報に特化した衛星でこちらを使用することで誤差5m程度に精度が上がっています。

最近のGPSの商品はほぼこのみちびきは対応しています。
そして昨年の2019年はみちびきの精度をさらにあげた「みちびきL1S」というシステムが解禁され誤差1m程度という後述するレーザー測定器並みの精度に上がってきているので、精度のデメリットは少なくなってきています。
GPSタイプの種類
GPSタイプは大きく2つの種類があります。
持ち運びタイプ
スマホのように持ち運びするタイプです。
- 画面が大きく見やすい
- バッテリー容量が多い
- 電波受信精度が高い
上記のようなメリットがありますが取り出し入れの不便さや紛失のリスクがあるので、後述の時計タイプのほうが断然おすすめです。上記のメリットに強いこだわりがない場合は時計タイプにしましょう。
腕時計タイプ
名前の通り腕時計型のGPSタイプです。
- 取り出し入れがなく楽
- コンパクトで軽い
- 紛失の心配がない
- ショット検知機能を使える機種がある
現在最も売れているタイプです。
腕時計型で画面の確認もすぐにできて紛失のリスクもないです。
バッテリーも最近は3ラウンドほどの使用が可能なのでほぼ問題ありません。
腕につけるとショット時に違和感があると感じる方以外は一番おすすめできるモデルです。
GPSタイプの選び方
GPSタイプは進化が著しく、選び方を間違うと低い性能の物を高い金額で購入してしまいます。
ここではGPSタイプの選び方とおすすめの商品を紹介します。

ここ大事ですよ!
最低限必要な機能

これからGPSタイプの計測器の購入を検討している場合は最低上記の機能がないと、購入金額に対して損をしている場合が多いです。
特にみちびきL1Sの機能は純粋に2019年春以降発売モデルが多く採用されており、この機能自体がコストアップの要因はないため、これがないだけで相当損をしてしまいます。
反射型カラー液晶は昼間の逆光でもしっかり画面が見えます。
コースレイアウト機能があるとほとんどの場合、グリーンビューとハザード表示もセットになっています。
競技対応は2019年の新ルール対応した高低差やコンパス機能等の機能などを省いた機能で公式な競技をする方には必須機能になります。
ピン位置機能はアプリと連携することで、その日のピン位置を設定してピン位置までの距離を計測できます。
(この機能がない場合はグリーンのセンターやフロントエッジまでのの距離が一般的です。)
おすすめのGPSの距離計(計測器)
先ほどの選ぶ基準を満たしたおすすめの機種を2機種ご紹介します。
グリーンオン ザ・ゴルフウォッチノルム2
- 高低差、コンパス機能なしのシンプルモデル
- 見やすい画面表示
- 定価15,000円の圧倒的コスパ
- バッテリー容量アップ
2020年に2代目がリニューアルして発売。
競技者専用の高低差、コンパス機能がないシンプルなモデル。
2019年の新ルールに反する機能を一切つけていないので、競技者に人気が高く、
さらに上記の条件を満たしたうえで、15,000+税というコスパから、
初めて購入する方も買いやすいモデルです。
詳しい説明はコチラから

ショットナビ ハグビヨンド
- ラフに入った際フェアウエイまでのリカバリーの距離とそこからグリーンまでの2種類の距離が表示されるリアルディスタンス機能
- 打ちたい方向のスタンスチェックができるエイミング機能搭載
- 心拍計測が可能で健康管理もできる
2020年に発売された最新モデル。
リカバリーショットのアシストや打ちたい方向へのスタンスチェック機能など
初心者~中級者までうれしい機能が満載です。
この商品の詳しい説明はコチラ

上記の商品が特におすすめですが、これ以外でもおすすめ商品は多数あります。
気になる方は下記の記事をご覧ください♪

こんな方にGPSタイプがおすすめ
こんな方はちがうタイプを
レーザータイプ
レーザー距離計(計測器)はレーザーを(レーザーは目に見えません)ターゲット(ピンやバンカーなど)に照射し、反射して戻ってくるまでの時間差を計測して距離を割り出す機器です。
よく道路工事の現場でビデオカメラ見たいので測量をしているのを見たことがあると思いますが、あれのゴルフ版です。
すこし横道にそれますが、実際ゴルフ用途以外で、工事の測量や動物ウォッチング、猟師の測定等で売れたりもして、以外と使用の幅が広かったりします。
レーザータイプのメリット
- 測定精度が高い
- 故障・不良のリスクが低い
- 受信不良のリスクがない
- 操作がシンプルで使いやすい
とにかく測定精度が高いのが大きなメリットです。
最近のレーザー測定器の誤差は±0,5m程度です!

この精度ならツアープロの使用率が高いのも納得ですね♪
またGPSタイプに比べると故障や初期不良が少ないのも特徴です。

レーザータイプは電池タイプが多く充電端子がないのも故障が少ない要因だと思います。
さらにレーザータイプはGPSと違い、電波を受信しないので受信環境に左右されず、安定した使用ができます。

以前は霧や雨の場合誤作動することが多かったのですが、最近はこの辺の精度は向上していますよ♪
GPSタイプは基本操作は非常に簡単ですが、機能面が多い分機能を使えば使うほど操作が複雑になるのですが、レーザータイプは基本ボタン一つで距離を測るだけなので、機能面は少ないですが非常にシンプルです。
レーザータイプのデメリット
- 目標物が目視出来ないと計測できない
- 長距離測定が難しい
- 使用毎取り出し測定をする
- 持ち運びがかさばる
- 機能面が少ない
- 価格が高い
基本レーザータイプは目標物までの距離を測るものなので、例えばピンがドッグレッグで見えなかったりするとそもそも計測できません。
また、土手に落ちたりした際も一度土手に登ってから計測する必要があります。
そして、レーザータイプは拡大レンズを使用するので、長距離測定は手ブレが発生して、上手く測定できません。

長距離測定の対策をしていないレーザータイプは200y以上の測定は難しいです
そのほかにポケットに入らないくらいの大きさのものが多いので持ち運びに煩わしさが出たり、GPSタイプと違い基本的に都度距離を測るだけでその他の機能は付随しません。
価格はGPSの低価格帯は12,000円ほどに対しレーザータイプの低価格帯は20,000ほどなので比べると値段は高いほうです。

レーザーに関して言えば安いの買うくらいならGPSを選んだほうが良いですよ!安いレーザーはかなり使いにくいものが多いです
レーザータイプの使い方

うーん…レーザータイプのデメリットが目立ってしまうんだけどなんでそれでもみんな使ってるの?
その答えはこの3つです!
- グリーンオンさせるショットのみ計測する
- ショット時に気になるハザードや障害物を計測する
- それでも誤差1m以内は魅力的
基本レーザータイプはティショット時にグリーンまで何y?とかはあまりやりません。

購入してすぐは面白くてやってしまいますが((笑))
レーザータイプは基本グリーンオンを狙うショット時に使用します。

こういう使い方だと200y以上の計測はあまり使いませんし、パットの残りの長さに影響するので誤差は少しでも少なくしたいので、レーザーが適任になります。
また、GPSのコースレイアウトに出ないような障害物や避けたい場所を計測できるのも魅力です。
レーザータイプの選び方
レーザータイプで最低備わっておきたい機能は
レーザータイプはグリーンオンを狙う目的がメインなので実測値ではなく、高低差を考慮した実際に打つべき距離を示してくれるタイプのほうがおすすめです。
しかし競技では高低差機能はルール違反になってしまうので、競技モード切替機能は必須です!

出来れば審判員などが競技者モードだと一目でわかる工夫がされている商品がベストです!
手ブレ機能はなんだかんだいっても、200y以上の距離を測る場合は結構ありますので搭載しているものを選びたいですが、手振れ機能搭載モデルは限られています。
代わりに顔認識ならぬピン認識機能や長押しで標準を合わせるタイプなどもあるので、そういったタイプを選びましょう♪
レンズの性能は大切で安いタイプのレンズはプラスチックのものもあり、こういうタイプはそもそも見にくいですので、実際覗いてみて視界がクリアかどうかは必ず確認しましょう♪
くわしいレーザータイプの説明はコチラから

おすすめのレーザー距離計(計測器)
先ほどの選ぶ基準を満たしたおすすめの機種を2機種ご紹介します。
ニコン クールショットプロ スタビライズド
- ニコン製の高クォリティのレンズ
- 唯一無二の手ブレ機能
- 見やすい赤文字表示
- コンパクトボディ
正直値段を気にしないのならレーザータイプはこれ一択でもいいくらいの完成度の高い商品です!
日本が誇る世界のニコンの高品質のレンズと唯一無二の手ブレ技術で長距離測定も楽々です。
そして画面内の文字がとても見やすい赤色表示です!

文字の明るさも照度センサーで一番見やすい明るさに自動調整もしてくれます♪
そしてこの商品一般的なレーザー測定器よりひとまわり小さいのでポケットに入れてもそんなに違和感がありません。
価格は5万円ほどするので決して安くはないですが、レーザータイプはケチると一気に使いずらくなるので、ここは妥協しないほうが良いですよー♪
ニコン クールショットプロ スタビライズドの詳しい説明はこちら

テックテックテック ULT-X800
- 誤差約0,3yの精度
- 0,2秒でクイック計測
- 高性能レンズ搭載
- 長押し機能で手ブレなしでも楽々計測
- 圧倒的なコスパ!
- 手厚い保障
USA アマゾンレーザー距離計販売台数4年連続1位のフランスのメーカーTectectecが昨年遂に日本上陸!
何といっても、高品質のレンズを使用した誤差0,3yの精度で定価24,000円+税と
ニコンのクールショットプロスタビライズドの約半分という圧倒的なコスパです!

これはマジで安い!
手ブレ機能がない代わりに、ピン認識機能と長押し測定機能で長押しで測定すると
自動でピンを認識して計測してくれますので安心です。
海外メーカーですが保証も手厚く、公式HPのユーザー登録で保証期間が1年→2年に増えます。
また電池も2個付属する親切さ♪
高品質の商品をお手軽価格で!という方はコチラがおすすめです。
詳しい説明はコチラ!

今回特におすすめの2機種をご紹介しましたが、この他にもおすすめ商品は沢山あります。
気になる方はコチラをクリック

こんな方にレーザーはおすすめ
こんな方は別のタイプを
ハイブリッド距離計(計測器)
昨年あたりからGPS機能を搭載したレーザー距離計(計測器)が出ています。
値段は大体6万円~で非常に高額ですがレーザー距離計(測定器)にGPSの機能を付加しているので
機能面では最強です!
コチラについては現在別記事を作成中です!
👇ハイブリッドレーザー測定器、ボイスキャディGL1👇


作成次第追記いたしますのでしばしお待ちください♪
まとめ
現在ゴルフ測定器は多種多様です、ご自身のゴルフスタイルに合わせて選んで下さい。

複数の種類を持ってデメリットを補うのもありですよ♪
コメント