
こんにちは、あまがみです!
いつも、あまがみブログをご覧いただきありがとうございます!
ゴルフクラブを選ぶとき、「クラブスペック」を見て性能を判断する場合が多いですよね?でも、実際クラブスペックの意味ってよく分からない!ってゴルファーも多いと思います。
そこでクラブスペックを少しでも理解できるように、まとめてみようと思います。クラブスペックの項目はたくさんありますので、項目ごとにシリーズ化していきます。

本日は重心高について説明します!
重心高とは?

重心高とは ヘッドの重心からフェース面に垂直に引いた線とフェース面とが交わる点から、リーディングエッジまでの距離です。
重心高の影響
アイアン、ユーティリティー、フェアウェイウッドなどのように、芝の上のボールを打つクラブの 場合には、一般的に、低重心の方がスイートスポットでボールをヒットし易く、やさしいクラブで あると言えます。

そして、重心高はスピン量に大きく影響します!
重心位置よりも高い位置でボールをヒットすると低スピンになり、重心位置よりも低い位置でボー ルをヒットすると高スピンになります。
重心高と合わせてロフト角も球の上りとバックスピンに影響を与える数値になり、重心高とロフトの組み合わせが性能を語るうえで重要な要素になります。

以前ご紹介した飛びの3要素の一つであるスピン量に影響があります。
ドライバーのヘッドスピードが45m s以下の場合は、2500回転以下が良いと言われていますが、これ以上の回転数の人は重心よりも低い位置でヒットしている可能性があります。
ティーの高さなどで調整するだけで、スピン量を変えることができるので覚えておきましょう。
ヘッドスピードが45m s以上のプレイヤーの場合、インパクトの瞬間に、ボールがクラブフェース上を滑る動きが大きいため、必要以上に低重心である必要はありません。逆に、あまりにも低重心すぎると、重心よりも高い位置でボールを打ってしまい、バックスピンの少ないボールになってドロップが出てしまう可能性があります。
1990年代のドライバーと比べ現在のドライバーは約5mmほど重心高が高くなっています!

昔と比べヘッドが大きくなっている分、重心高も高くなっています。
そして、ドライバーはヘッドが最下点を通過してからボールにヒット(アッパーブロー)するので、 昔と比べティーは高めにするのが良いでしょう。
適性のバックスピン量が出ない場合はティの高さを調整してみてください。
↓適性のバックスピン量はこちら。
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